テュル活をしてみましょう

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 こんにちは、会長です。今回は私個人が行っているテュル活について適当に書いていこうかなと思います。

1 そもそもテュル活とは?

 そもそも「テュル活」とは何かと言いますと、こちらはウギャーさんのnoteから引用させてもらいますと、「テュルクに関する活動をすること、またはそのような生活を送ること」とされています。私も細々とカザフ語をはじめとするテュルク諸語(もしくはそこに隣接する地域圏の言語)をやっていたりするので、私もテュル活をしていると言うことが出来るでしょう。

2 実用的なものはどんなことをしているの?

 私の場合は現在はいくつかのテュルク諸語に関する勉強会を実施したり、カザフ語に関する文献を読んだりと言うのが比較的実用性が高いものでしょうか。最近所用が立て込んでいてやや時間不足になっているようにも感じますが、それでも時間の許す限り、そして頭が処理できる限りは文献の和訳等をぼちぼちと進めていきたいなと思っています。

 具体的にどのような文献を見ていきたいのかと言いますと、カザフ語そのものについてのもの、そしてカザフの歴史、そして伝統的な文化についてです。ひとまず、今現在微妙にどの文献を読むかと言うことも検討がついていないので。早いところ決めてしまいたいところです(可能そうであれば記事にも書いていければと思います)。

3 娯楽的なものはどんなものがあるの?

 私の生活に密着しているテュル活で一二を争うものとしては音楽が挙げられます。まずはかなり気軽にできるものから見ていきましょう。

 一番簡単で色々と選択肢があるもの、それはカザフの音楽をYouTubeで探してみると言うものでしょう。実際私もカザフ語に最初に触れたのはそこでした。私はほとんど聞いたことはないのでどうとは一概には言えませんが、有名どころと言えばNinety Oneとか、Dimash Kudaibergenとかは比較的知っている人は多いのではないかと思います。私自身はそこまで色々なアーティストの楽曲を聞く方ではないので微妙ですが、カザフのポップミュージックは近年の経済成長によってかなり市場が拡大しているとされるので、言語そのものは分からずとも、お気に入りのものをきっと見つけることが出来ると思います。

 さて、それに次いで選択肢があるであろうものはSpotifyやApple Music, LINE Musicなんかで楽曲を探すと言うものです。当然ながら曲数は多少限定されてきてしまいますが、それでもオフラインで好きな音楽を聴けると言うのはなかなかいいのではないかなと思います。私はそこまでこれらのサービスを積極的に使用しているわけではないのですが、それでも好きなアーティストの楽曲が出たら購入できるものは購入して、目覚ましとかにたまに使用したりしています。

 そして、これは多少面倒なものかもしれませんが、カザフ製のアプリで音楽を聴くと言うものもあります。(ちなみに私は基本的にこのアプリで音楽を聴くようにしています。と言うのも、私自身全くといっていいほどカザフの特定のアーティスト以外の楽曲を聴きませんので)これはSazalemのアプリですが、1年で2590テンゲ(880円くらい)でオフラインで音楽が聴き放題になると言うものです。アプリの出来はそこまでいいとは言いにくいものですが、ひと月100円以下でカザフの音楽に気軽に触れることが出来るのはかなりいいのではないかと思います。

 あとはテレビを見る(テレビ放送を見ることのできるアプリも存在します。Qazaqstan TVとか)とか、Wordleで遊んでみるとか、色々ありますが、個人的にお勧めできるのが「ドンブラを演奏してみる」といったところでしょうか。去年の後半に購入してちょこちょこ弾いているだけなのでまだそこまで弾けるわけではないのですが、自分の知っている楽曲を弾いたり、ドンブラ演奏の解説の動画を見たり、上手な人の演奏を見たり、と色々面白いものがあります。そのうち、人様に聞かせられるような腕前になりたいものです。

4 終わりに

 いかがでしたでしょうか。私はカザフが一番好きなので必然的にカザフに関するものになってしまいますが、人によって興味関心のあるテュルク諸語は違うと思いますので、これをお読みになっている皆さんもお好きなテュルク諸語を勉強し、テュル活をどんどんSNSで共有していってほしいなと思います。

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