こんにちは、会長です。今回は、前々回の記事でサラッと取り上げたラテン文字転写について纏めておこうかなと思います。理由は前回も軽く書きましたが、私は全角キリル文字に親を殺された手の人間なので、見るほどに蕁麻疹が走るのです。あとは、キリル文字で表記した方がスペリングを見れていいという長所もあるにはあるのですが、キリル文字が残念ながら読めない方もいらっしゃいますのでそういう方でも見やすいようにした結果ですのでご了承ください…。それでは、早速見ておきましょう。


音価は複数あるものは代表的なものを最大2つまで例示したものになります。そして、両言語で役回りが同じで音価が決定的に違うものは/の左側がノガイ語での音価、右側がカザフ語での音価となっています。そして、カザフ語では合字が面倒ですが、ここら辺では固有語での音価のみを表記し、ロシア語などの借用語からの場合はまた別で考えるものとしています。
ひとまず今回は説明すべきものは書き終えたのでここで切りたいと思います。それでは、また次回。